○公述人(鈴木寛一君) 先程近藤教授に対して、山下委員は要保護者の味方になれということをおつしやいまして、今重ねて伺つたのでありますが、誠にそうであります。この方面におきましては我々は軽くなつたことく考えます。併しながらいわゆるお話をまとめて行きますれば、そういう面は決して軽くなつておりません。ただ法文が誰にも分り易く書かれるのが注文の趣旨だと思います。今御説明を聞きますと、執行機関に携わるのだから
○公述人(鈴木寛一君) 福島県の民生委員をしておる鈴木寛一でございます。最初に民生委員法と生活保護法の関係について申上げたいと思います。私は民生委員としての立場からこの両案の関係を論じて、生活保護法第二十二條は、決して我々民生委員を満足せしむるものではなく、最後に申上げるように、修正を希望、要求するのであります。尚公述人名簿の賛否欄に、私の分が賛成としてありますが、これは修正派でありますから、御訂正